伏見の遠慮がちな発言に、逢坂は慌てて「はい!」と手を挙げる。
「先生、伏見が行かないなら私も行けません。私は生徒達の代表として、この凶悪面の男からあの辺で恐怖に震えている生徒達を守る義務がありますので」
「生徒の代表は俺らだろうが」
「いつまでも代表ぶってんじゃないわよ。さっさと後世に道を譲れ」
「それはお前もだろうが!」
ため息と共に額に手を当てた佐々木は、「どうしたものかな……」と困ったように呟く。
けれど、ふと顔を上げた先に外崎の姿を見付けると、突然にっこりと笑みを浮かべて手招いた。
「外崎さん、とっても丁度いいところに。悪いんだけど、石田くんと笹崎くんを呼んで来てくれるかな?」
「いっしー先輩と笹崎先輩……ですか?」
手招かれるまま、訝しげな表情で近付いた外崎は、佐々木の頼みに首を傾げる。
「うん。見ての通り、この二人は二人だけだとどうにも止まらなくてね。僕の力不足もあって収拾がつかないから、保護者をね、連れて来てもらいたいなって」
「……保護者」
「先生、伏見が行かないなら私も行けません。私は生徒達の代表として、この凶悪面の男からあの辺で恐怖に震えている生徒達を守る義務がありますので」
「生徒の代表は俺らだろうが」
「いつまでも代表ぶってんじゃないわよ。さっさと後世に道を譲れ」
「それはお前もだろうが!」
ため息と共に額に手を当てた佐々木は、「どうしたものかな……」と困ったように呟く。
けれど、ふと顔を上げた先に外崎の姿を見付けると、突然にっこりと笑みを浮かべて手招いた。
「外崎さん、とっても丁度いいところに。悪いんだけど、石田くんと笹崎くんを呼んで来てくれるかな?」
「いっしー先輩と笹崎先輩……ですか?」
手招かれるまま、訝しげな表情で近付いた外崎は、佐々木の頼みに首を傾げる。
「うん。見ての通り、この二人は二人だけだとどうにも止まらなくてね。僕の力不足もあって収拾がつかないから、保護者をね、連れて来てもらいたいなって」
「……保護者」



