「暇なわけがないだろ。生徒会選挙に向けてやることは山積みなんだ。それなのに、肝心な奴が目を離すとすぐにサボっていなくなるから、こうして捕まえに来る手間までかかって忙しいんだよ。いつだって暇なお前と一緒にするな」
「はあ?言っておきますけどね、こっちだってあんた達に押し付けられた雑用で忙しいのよ!そのせいで校内新聞だって全然作れてないんだから」
「あんなゴシップ雑誌みたいな新聞、別になくても誰も困らないだろ」
「よし、殴ろう」
ここに石田がいれば慌てて止めに入ったのだろうが、伏見の発言でぷちっと切れてしまった逢坂は、ひとりでには止まらない。
ぐっと握った拳を反対の手の平にぱんっと打ち付けて、更に伏見との距離を詰めたところで
「はい、二人共そこまでにしようか。玄関塞いでちゃダメだよ」
逢坂と伏見の間を割るように、すっと手が突き出された。
「伏見くん、さすがにさっきのは言い過ぎだね。逢坂さんも、頭にくるのはわかるけど、手を出すのはダメだよ。暴力は問題を大きくするだけで解決はしてくれないんだから」
「はあ?言っておきますけどね、こっちだってあんた達に押し付けられた雑用で忙しいのよ!そのせいで校内新聞だって全然作れてないんだから」
「あんなゴシップ雑誌みたいな新聞、別になくても誰も困らないだろ」
「よし、殴ろう」
ここに石田がいれば慌てて止めに入ったのだろうが、伏見の発言でぷちっと切れてしまった逢坂は、ひとりでには止まらない。
ぐっと握った拳を反対の手の平にぱんっと打ち付けて、更に伏見との距離を詰めたところで
「はい、二人共そこまでにしようか。玄関塞いでちゃダメだよ」
逢坂と伏見の間を割るように、すっと手が突き出された。
「伏見くん、さすがにさっきのは言い過ぎだね。逢坂さんも、頭にくるのはわかるけど、手を出すのはダメだよ。暴力は問題を大きくするだけで解決はしてくれないんだから」



