「えっと……これは、部長が笹崎先輩のところに?あ、そういえば部長と笹崎先輩って同じクラスでしたよね。じゃあ明日辺り渡してもらえたら」
「何を言ってるのよ石田」
あれ、同じクラスだと思ったのだが違っただろうかと思う石田に、逢坂はびしっとある方向を指差す。
「丁度いいのがそこにいるじゃない」
まさかと思って逢坂が指差す先に視線を動かしてみれば、「ん?」と首を傾げる田仲がそこにいた。
「オレ、新聞部じゃないっすよセンパイ」
「そんなこと知ってるわよ。あんたも一応生徒会でしょ。生徒会への用事は生徒会に頼むのが手っ取り早い」
「オレ、生徒会室には行かない予定だったんすけど」
「行きなさいよ生徒会でしょうが!何のための生徒会よ!」
逢坂の言っていることは最もなのだが、このどう見ても適当そうな田仲に任せることには若干の不安もある。
だが、逢坂が遠回しに行くのを嫌がっている以上、この人選に異を唱えれば次に白羽の矢が立つのは石田と相場が決まっているので、黙っておく。
「何を言ってるのよ石田」
あれ、同じクラスだと思ったのだが違っただろうかと思う石田に、逢坂はびしっとある方向を指差す。
「丁度いいのがそこにいるじゃない」
まさかと思って逢坂が指差す先に視線を動かしてみれば、「ん?」と首を傾げる田仲がそこにいた。
「オレ、新聞部じゃないっすよセンパイ」
「そんなこと知ってるわよ。あんたも一応生徒会でしょ。生徒会への用事は生徒会に頼むのが手っ取り早い」
「オレ、生徒会室には行かない予定だったんすけど」
「行きなさいよ生徒会でしょうが!何のための生徒会よ!」
逢坂の言っていることは最もなのだが、このどう見ても適当そうな田仲に任せることには若干の不安もある。
だが、逢坂が遠回しに行くのを嫌がっている以上、この人選に異を唱えれば次に白羽の矢が立つのは石田と相場が決まっているので、黙っておく。



