生徒会に言われっぱなしでは引き下がれないという部長としてのプライドと、石田の言っていることは確かにそうだと思う気持ちがぶつかり合い、食いしばった歯の隙間から唸りが漏れる。
逢坂が口を閉じれば、合いの手のようにヤジを飛ばしていた外崎も黙った。
「さすがだね、真木。慣れてらっしゃる」
「……止めるのも大変なんだから、ほんと煽らないでもらえるかな」
「煽ってるつもりないんだけどねー。オレはずっと思ったことを正直に言ってるだけ」
それが本当であれば、田仲は無意識に他人を煽っていることになるが、そんなタイプではないと石田は思っている。
なぜって、自分の言葉に反応する逢坂達を見て楽しんでいる節があるから。
「そうだ部長、この間笹崎先輩から返って来た直し終わらせました」
これ以上田仲と話をしていると疲れるだけなので、石田は早々に話題を変える。
「ああ、あれね、ご苦労様。ほんと小姑みたいに細かいところをねちねちと指摘してくるわよね。日付の間違いくらい自分で直せってのよ」
確認しますか?と石田が問うと、「二回目だし問題ないでしょ」と逢坂。
逢坂が口を閉じれば、合いの手のようにヤジを飛ばしていた外崎も黙った。
「さすがだね、真木。慣れてらっしゃる」
「……止めるのも大変なんだから、ほんと煽らないでもらえるかな」
「煽ってるつもりないんだけどねー。オレはずっと思ったことを正直に言ってるだけ」
それが本当であれば、田仲は無意識に他人を煽っていることになるが、そんなタイプではないと石田は思っている。
なぜって、自分の言葉に反応する逢坂達を見て楽しんでいる節があるから。
「そうだ部長、この間笹崎先輩から返って来た直し終わらせました」
これ以上田仲と話をしていると疲れるだけなので、石田は早々に話題を変える。
「ああ、あれね、ご苦労様。ほんと小姑みたいに細かいところをねちねちと指摘してくるわよね。日付の間違いくらい自分で直せってのよ」
確認しますか?と石田が問うと、「二回目だし問題ないでしょ」と逢坂。



