「センパイだったら、伏見センパイから逃げたくなるこの気持ち、わかるでしょ?」
「あいつが逃げたくなるならまだしも、私があいつから逃げるわけないでしょ!」
「そうだそうだー!うちの部長をなんと心得てるのよ無礼者!」
逢坂と外崎のタッグはそれだけで厄介なのだが、争う相手が田仲であるところが厄介さに拍車をかけている。
止めに入るべきなのはわかっているのだが、外崎から圧をかけられるといういらぬ心労があったおかげで、石田は仲裁する気力を失っていた。
「あんたが生徒会のスパイじゃないって確証もないのに、堂々と部活動なんて出来るわけないでしょ!」
「スパイは帰れー!さっさと引っ込め―!」
「仮にオレが生徒会のスパイだったとしたって、関係なくないっすか?新聞部ってほぼ名前だけで、生徒会の一部みたいなもんだし」
「よくも…………!!やっぱりあんたは伏見の回し者よ!成敗してやる」
「やっちまってください部長!」
「あいつが逃げたくなるならまだしも、私があいつから逃げるわけないでしょ!」
「そうだそうだー!うちの部長をなんと心得てるのよ無礼者!」
逢坂と外崎のタッグはそれだけで厄介なのだが、争う相手が田仲であるところが厄介さに拍車をかけている。
止めに入るべきなのはわかっているのだが、外崎から圧をかけられるといういらぬ心労があったおかげで、石田は仲裁する気力を失っていた。
「あんたが生徒会のスパイじゃないって確証もないのに、堂々と部活動なんて出来るわけないでしょ!」
「スパイは帰れー!さっさと引っ込め―!」
「仮にオレが生徒会のスパイだったとしたって、関係なくないっすか?新聞部ってほぼ名前だけで、生徒会の一部みたいなもんだし」
「よくも…………!!やっぱりあんたは伏見の回し者よ!成敗してやる」
「やっちまってください部長!」



