もちろん、と石田が返したところで、階段上から二つの声が聞こえてきた。その声は話しをしながらどんどん下りて来る。
「今からですか?もうとっくに帰っていると思いますけど……」
「ついさっき教室に行ったら、奴のクラスメイトが、さっきまで教室にいたと証言している。まだ間に合う」
「また張り込みですか……」
深いため息と、「今日こそは絶対に捕まえる……」と強い決意。対照的なテンションで下りて来た二人は、石田と外崎が視界に映ると、そこでぴたりと会話をやめた。
「えっと……お疲れ様です、伏見先輩、結城くん」
揃って階段を下りて来たのは、生徒会の伏見と結城だった。
それぞれ石田の挨拶に、「お疲れ」「お疲れ様です」と返す。
「これから部室に行くのか?」
「ええ、まあ」
伏見と仲良く立ち話なんてしてんじゃないわよ!という逢坂の怒りの声が石田の脳内に響き渡るが、先輩である伏見の問いを無視する訳にもいかない。
ここに逢坂本人が現れないことを願って、石田は愛想笑いで答える。
「今からですか?もうとっくに帰っていると思いますけど……」
「ついさっき教室に行ったら、奴のクラスメイトが、さっきまで教室にいたと証言している。まだ間に合う」
「また張り込みですか……」
深いため息と、「今日こそは絶対に捕まえる……」と強い決意。対照的なテンションで下りて来た二人は、石田と外崎が視界に映ると、そこでぴたりと会話をやめた。
「えっと……お疲れ様です、伏見先輩、結城くん」
揃って階段を下りて来たのは、生徒会の伏見と結城だった。
それぞれ石田の挨拶に、「お疲れ」「お疲れ様です」と返す。
「これから部室に行くのか?」
「ええ、まあ」
伏見と仲良く立ち話なんてしてんじゃないわよ!という逢坂の怒りの声が石田の脳内に響き渡るが、先輩である伏見の問いを無視する訳にもいかない。
ここに逢坂本人が現れないことを願って、石田は愛想笑いで答える。



