「おわっとびっくり。あれ、いっしー先輩お疲れ様です」
「っ!?」
曲がり角からひょっこりと現れた外崎に、危うくぶつかりそうになった。
驚き過ぎて声が出ない石田に、外崎は怪訝な顔で首を傾げる。
「確かにびっくりではありますけど、いっしー先輩驚き過ぎじゃないです?」
「え?あ、いや、まあ……」
ははっと笑って誤魔化そうとしたが、自分でも驚くほどその笑い方は不自然だった。
自分で気になるくらいなのだから、外崎がその不自然さに気が付かないはずがない。怪訝な顔でしばらく石田を見ていたかと思ったら
「盗み聞きってよくないと思うんですよね。“盗み”ってついちゃってることからして、それって犯罪級だと思いません?」
そんなことを言ってくるものだから、石田はわかりやすく動揺した。
「犯罪!?いや、僕は別にそんなつもりじゃなくて、通りかかったら声が聞こえて、ちょっと行きづらくなって立ち止まっちゃったら会話が聞こえてきただけで」
「……やっぱり聞いてたんですね」
あっ、しまった……と思った時には、もう外崎の顔から表情が消えていた。
「っ!?」
曲がり角からひょっこりと現れた外崎に、危うくぶつかりそうになった。
驚き過ぎて声が出ない石田に、外崎は怪訝な顔で首を傾げる。
「確かにびっくりではありますけど、いっしー先輩驚き過ぎじゃないです?」
「え?あ、いや、まあ……」
ははっと笑って誤魔化そうとしたが、自分でも驚くほどその笑い方は不自然だった。
自分で気になるくらいなのだから、外崎がその不自然さに気が付かないはずがない。怪訝な顔でしばらく石田を見ていたかと思ったら
「盗み聞きってよくないと思うんですよね。“盗み”ってついちゃってることからして、それって犯罪級だと思いません?」
そんなことを言ってくるものだから、石田はわかりやすく動揺した。
「犯罪!?いや、僕は別にそんなつもりじゃなくて、通りかかったら声が聞こえて、ちょっと行きづらくなって立ち止まっちゃったら会話が聞こえてきただけで」
「……やっぱり聞いてたんですね」
あっ、しまった……と思った時には、もう外崎の顔から表情が消えていた。



