「透也の仕事熱心で真面目なところには、本当にいつも助けられているよ。透也がいてくれるおかげで、生徒会は滞りなく回っていると言っても過言ではないからね」
「……生徒会長は確かお前の方だと思ったんだが?」
「必ずしも生徒会長が真面目で仕事熱心である必要はないと思わない?むしろ生徒会がそんな真面目ばかりの集団だったら、仕切られる他の生徒はやりにくくて仕方ないよ」
「だからって、あの二年はどうかと思うけどね。生徒会向きじゃないでしょ、誰が見たって」
「由人くんのことを言ってる?彼はほら、自由を愛する子だから」
あっそ、と返す逢坂と、深いため息をつく伏見。笹崎は変わらずにこにこと笑みを浮かべながら、確認作業を続けている。
「ああでも、そんな生徒会の要的存在である透也も、もうすぐ卒業なんだね」
しみじみとした笹崎の呟きを、一瞬聞き流してしまったのか、おかしな間を空けて伏見が反応した。
「……生徒会長は確かお前の方だと思ったんだが?」
「必ずしも生徒会長が真面目で仕事熱心である必要はないと思わない?むしろ生徒会がそんな真面目ばかりの集団だったら、仕切られる他の生徒はやりにくくて仕方ないよ」
「だからって、あの二年はどうかと思うけどね。生徒会向きじゃないでしょ、誰が見たって」
「由人くんのことを言ってる?彼はほら、自由を愛する子だから」
あっそ、と返す逢坂と、深いため息をつく伏見。笹崎は変わらずにこにこと笑みを浮かべながら、確認作業を続けている。
「ああでも、そんな生徒会の要的存在である透也も、もうすぐ卒業なんだね」
しみじみとした笹崎の呟きを、一瞬聞き流してしまったのか、おかしな間を空けて伏見が反応した。



