「昔の新聞部か……。聞いた話だと、ゴシップ雑誌みたいな新聞ばっか作ってたんだって?」
「よかったね、ここに外崎さんがいなくて」
外崎の前で迂闊にその言葉を口にするべきではない。逢坂の志を強く受け継いでいる、外崎の前では。
「そういえば、その一年、今日はまた随分と遅いね。ひょっとして、サボり?逢坂部長がいなくなったからってたるんでるぞー」
石田はホワイトボードを振り返る。端っこの方に、外崎撮影(生徒会)と書かれているのが目に入った。
「いや、サボりじゃなくて生徒会の――」
石田が言いかけたところで、ドアが開く。二人して視線を向けた先には、外崎が立っていた。
そしてその顔には、わかりやすく怒りが浮かんでいる。
「なんなんですかあいつ!ちょっと前より偉くなったからって、偉そうにし過ぎなんですよ!あの笹崎先輩オタクに使いっぱしりのごとく使われるのはもう我慢出来ません!!」
ドアを閉めるなり声を荒らげて、外崎はその勢いのままだんっと力強く机を叩く。おかげで、同じ机にパソコンを広げている石田にも振動という被害が及ぶ。
「よかったね、ここに外崎さんがいなくて」
外崎の前で迂闊にその言葉を口にするべきではない。逢坂の志を強く受け継いでいる、外崎の前では。
「そういえば、その一年、今日はまた随分と遅いね。ひょっとして、サボり?逢坂部長がいなくなったからってたるんでるぞー」
石田はホワイトボードを振り返る。端っこの方に、外崎撮影(生徒会)と書かれているのが目に入った。
「いや、サボりじゃなくて生徒会の――」
石田が言いかけたところで、ドアが開く。二人して視線を向けた先には、外崎が立っていた。
そしてその顔には、わかりやすく怒りが浮かんでいる。
「なんなんですかあいつ!ちょっと前より偉くなったからって、偉そうにし過ぎなんですよ!あの笹崎先輩オタクに使いっぱしりのごとく使われるのはもう我慢出来ません!!」
ドアを閉めるなり声を荒らげて、外崎はその勢いのままだんっと力強く机を叩く。おかげで、同じ机にパソコンを広げている石田にも振動という被害が及ぶ。



