「あんたも、どうせ受かったんでしょ。良かったわね」
「まあ、その……おめでとう」
改まっておめでとうと告げるのは何だか気恥ずかしい二人。だが、先に言われた以上はこちらも言うしかないだろう。
笹崎はトランプをまだシャッフルしながら、「ありがとう」と笑みを浮かべた。
「土壇場で志望校を変えたことで、親と教師をざわつかせちゃったけど、なんとか合格出来てよかったよ」
なんでもないことのように笹崎が続けた言葉を一度聞き流した二人だったが、ややあってから「「ん?」」と同時に疑問の声を漏らす。
「おい、今なんて言った……?」
「……あんた、なんかすっごい頭いいとこ行くのよね?地元を出て」
「当初の予定ではね」
いつまでやっているんだと言いたくなるくらいトランプをシャッフルしていた手を止めて、笹崎がにこっと笑みを深める。
「香月ちゃんと透也と同じところに行くよ。学部は違うけどね」
また三人一緒だね、と楽しそうな笹崎に、逢坂と伏見は目を見開いて固まった。
「まあ、その……おめでとう」
改まっておめでとうと告げるのは何だか気恥ずかしい二人。だが、先に言われた以上はこちらも言うしかないだろう。
笹崎はトランプをまだシャッフルしながら、「ありがとう」と笑みを浮かべた。
「土壇場で志望校を変えたことで、親と教師をざわつかせちゃったけど、なんとか合格出来てよかったよ」
なんでもないことのように笹崎が続けた言葉を一度聞き流した二人だったが、ややあってから「「ん?」」と同時に疑問の声を漏らす。
「おい、今なんて言った……?」
「……あんた、なんかすっごい頭いいとこ行くのよね?地元を出て」
「当初の予定ではね」
いつまでやっているんだと言いたくなるくらいトランプをシャッフルしていた手を止めて、笹崎がにこっと笑みを深める。
「香月ちゃんと透也と同じところに行くよ。学部は違うけどね」
また三人一緒だね、と楽しそうな笹崎に、逢坂と伏見は目を見開いて固まった。



