「ちょっと前まで自信なさげだった真木が、いつの間にか次期部長みたいなこと言うようになっちゃって」
「……次期部長だから」
これは、ここから更にからかわれるのかと石田が身構えると、予想に反して田仲は面白がるような笑みのまま「わかった、いいよ」と答えた。
「オレがその役割を引き受けるから、真木と一年は素材を用意するのに集中したらいいよ。どうせ最後に二人も見てデザインに口を出すってことは、最初の段階ではオレが好き勝手しても許されるんだろうし。そういう自由度の高い仕事は嫌いじゃないからね」
「……好き勝手なことされるのは困るんだけど」
頼むから、仕事を増やすようなことだけはしないでほしい。時間が限られている中での作業なのだから。
「大丈夫だって。オレ、たぶんそういうセンス系得意だから」
田仲なら言いそうだとは思っていたけれど、まさか本当に言うとは思わなかった。
「……次期部長だから」
これは、ここから更にからかわれるのかと石田が身構えると、予想に反して田仲は面白がるような笑みのまま「わかった、いいよ」と答えた。
「オレがその役割を引き受けるから、真木と一年は素材を用意するのに集中したらいいよ。どうせ最後に二人も見てデザインに口を出すってことは、最初の段階ではオレが好き勝手しても許されるんだろうし。そういう自由度の高い仕事は嫌いじゃないからね」
「……好き勝手なことされるのは困るんだけど」
頼むから、仕事を増やすようなことだけはしないでほしい。時間が限られている中での作業なのだから。
「大丈夫だって。オレ、たぶんそういうセンス系得意だから」
田仲なら言いそうだとは思っていたけれど、まさか本当に言うとは思わなかった。



