「これまでの行いが悪過ぎて信用に値しないですけどね。とりあえず、これだけはどうしても使いたいって写真がいくつか決まっているので、それを先にいっしー先輩のスマホに送ってもいいですか?現物見ながらの方が、いっしー先輩も文章考えやすいですよね」
「ああ、うん、助かるよ」
「逆にいっしー先輩も、こういう感じの写真があったらいいなっていうのがあれば教えてください」
「わかった」
そんな話をしていると、資料室のドアがかなり控えめにノックされた。「どうぞ」と外崎が答えると、これまた控えめにほんの少しだけドアが開いて、先程の男子生徒が恐々と声をかけてくる。
「えっとあの……そ、そろそろ図書室を閉めたいなーなんて……」
もうそんな時間?と制服のポケットから取り出したスマートフォンで時間を確認した外崎は、「あっ、ほんとだ」と驚いたように呟く。
「それじゃあいっしー先輩、話の続きはまた今度」
「そうしようか」
立ち上がって資料室を出る二人を見て、男子生徒はほっとしたような表情を浮かべる。
外崎に余程怯えているようだが、一体どんな弱味を握られているのか。外崎の先輩として石田は、若干申し訳ない気持ちになった。
「ああ、うん、助かるよ」
「逆にいっしー先輩も、こういう感じの写真があったらいいなっていうのがあれば教えてください」
「わかった」
そんな話をしていると、資料室のドアがかなり控えめにノックされた。「どうぞ」と外崎が答えると、これまた控えめにほんの少しだけドアが開いて、先程の男子生徒が恐々と声をかけてくる。
「えっとあの……そ、そろそろ図書室を閉めたいなーなんて……」
もうそんな時間?と制服のポケットから取り出したスマートフォンで時間を確認した外崎は、「あっ、ほんとだ」と驚いたように呟く。
「それじゃあいっしー先輩、話の続きはまた今度」
「そうしようか」
立ち上がって資料室を出る二人を見て、男子生徒はほっとしたような表情を浮かべる。
外崎に余程怯えているようだが、一体どんな弱味を握られているのか。外崎の先輩として石田は、若干申し訳ない気持ちになった。



