結城に任せるなんて言いつつも、田仲はこれまでのように生徒会をサボろうとは思っていない。
生徒会と新聞部の両立、どちらか一方にしか参加しないなんてことがないように。それが新聞部に入部する際に佐々木と交わした約束というか、入部に伴う条件だったから。
でもそれを宣言して伏見を安心させてやろうなんて考えを、田仲は持ち合わせていない。
ぎゃーぎゃー騒ぐ伏見をおちょくっているうちに、生徒会室のドアが開く。顔を覗かせたのは、残りの生徒会役員達だった。
「透也の声が廊下まで響いていたから香月ちゃんが来てるのかと思ったら、相手は由人くんだったか」
「すみませんねー、部長じゃなくオレで」
「掃除、あまり進んでないですね」
「……どっかのバカがこの調子で手伝わないせいでな」
「だって役員全員でやるものでしょ?これって」
今期の生徒会役員が全員揃ったところで、ようやく本格的に生徒会室の掃除が始まった。
生徒会と新聞部の両立、どちらか一方にしか参加しないなんてことがないように。それが新聞部に入部する際に佐々木と交わした約束というか、入部に伴う条件だったから。
でもそれを宣言して伏見を安心させてやろうなんて考えを、田仲は持ち合わせていない。
ぎゃーぎゃー騒ぐ伏見をおちょくっているうちに、生徒会室のドアが開く。顔を覗かせたのは、残りの生徒会役員達だった。
「透也の声が廊下まで響いていたから香月ちゃんが来てるのかと思ったら、相手は由人くんだったか」
「すみませんねー、部長じゃなくオレで」
「掃除、あまり進んでないですね」
「……どっかのバカがこの調子で手伝わないせいでな」
「だって役員全員でやるものでしょ?これって」
今期の生徒会役員が全員揃ったところで、ようやく本格的に生徒会室の掃除が始まった。



