「香月ちゃんには内緒なんだ」
「……部長には、別の会の方の話しかしていません」
「まあそうだよね。嫌がってるんだから、当然内緒の計画だよね」
わかっているのに確認するあたり、やはり笹崎は性格がよろしくない。
「後輩達の秘密の計画をばらして、最後に仲良しな新聞部が崩壊するところを見るのも楽しそうだけど」
笑顔で恐ろしいことを言い始める笹崎に、石田は目を剥く。その顔を見て、笹崎は可笑しそうに笑った。
「でもまあ、言わないでおいてあげるよ。新聞部を廃部にして上手くきみ達を取り込めそうだったところを、逆に由人くんを取り込まれて存続する方向に持っていかれちゃった意趣返しはしたかったけど。負ける悔しさも知っておいた方が、今後の人生のためにいいだろうしね」
そんなことを言っているが、笹崎が負けて悔しがっているようにはとても見えない。
「……部長には、別の会の方の話しかしていません」
「まあそうだよね。嫌がってるんだから、当然内緒の計画だよね」
わかっているのに確認するあたり、やはり笹崎は性格がよろしくない。
「後輩達の秘密の計画をばらして、最後に仲良しな新聞部が崩壊するところを見るのも楽しそうだけど」
笑顔で恐ろしいことを言い始める笹崎に、石田は目を剥く。その顔を見て、笹崎は可笑しそうに笑った。
「でもまあ、言わないでおいてあげるよ。新聞部を廃部にして上手くきみ達を取り込めそうだったところを、逆に由人くんを取り込まれて存続する方向に持っていかれちゃった意趣返しはしたかったけど。負ける悔しさも知っておいた方が、今後の人生のためにいいだろうしね」
そんなことを言っているが、笹崎が負けて悔しがっているようにはとても見えない。



