なるほど、と納得しながらとりあえず石田は自分の席へと戻る。
なんとなく、段ボールをあさっていた理由は武器を探していたからのような気がしているが、その途中で見つけたオセロに興味が移り、こうして二人して大人しくオセロをしてくれているのは、石田としては大変ありがたいことだった。
石田が席に座るなり自分用に買ってあった冷めたコーヒーを飲んでいる間に、二人の意識はオセロへと戻る。
「じゃあ、あたしはここに!」
「いいの?愛梨。そこ置いちゃうと次のターンで私はここ取るけど」
「ええー!!そこ取られたらその次のターンであたしが置くところがなくなっちゃいます!」
「なら、やめとく?」
「やめときます!もう一回考えます」
唸っていたのは二人共だが、どうやら勝負は逢坂有利で進んでいるらしい。確かに、先程ちらりと覗いた盤面では、ぱっと見でもわかるほどの染まり具合だった。
「部長!ここならどうですか」
「うん、さっきよりはいいわね。それじゃあ私はここに」
「うぇあ!あっ!え!?ああああ……!!」
さっきよりはいいが、逢坂を止められるほどの手ではなかったらしいのが、外崎の反応でわかった。
なんとなく、段ボールをあさっていた理由は武器を探していたからのような気がしているが、その途中で見つけたオセロに興味が移り、こうして二人して大人しくオセロをしてくれているのは、石田としては大変ありがたいことだった。
石田が席に座るなり自分用に買ってあった冷めたコーヒーを飲んでいる間に、二人の意識はオセロへと戻る。
「じゃあ、あたしはここに!」
「いいの?愛梨。そこ置いちゃうと次のターンで私はここ取るけど」
「ええー!!そこ取られたらその次のターンであたしが置くところがなくなっちゃいます!」
「なら、やめとく?」
「やめときます!もう一回考えます」
唸っていたのは二人共だが、どうやら勝負は逢坂有利で進んでいるらしい。確かに、先程ちらりと覗いた盤面では、ぱっと見でもわかるほどの染まり具合だった。
「部長!ここならどうですか」
「うん、さっきよりはいいわね。それじゃあ私はここに」
「うぇあ!あっ!え!?ああああ……!!」
さっきよりはいいが、逢坂を止められるほどの手ではなかったらしいのが、外崎の反応でわかった。



