「一応生徒会長でしょ。何で追いかけられているのか知らないけど、何かしらやらかしたんじゃないの。叱ってきなさいよ」
「それは透也の仕事だから。それに、あの二人を追いかけるより香月ちゃんとお喋りしている方が楽しいしね」
にっこり笑う笹崎から日誌へと視線を戻しながら、逢坂はこれ見よがしにため息をつく。
「なんだかんだ言って、本当は生徒会長って暇なんでしょ」
「そんなことないよ、これでも結構多忙なんだよ?あとね、全校生徒の代表っていう責任ものしかかってるしね」
その割に忙しそうにも責任に押し潰されそうにも見えないのは、隠すのが上手いだけなのか、それとも口で言っているだけで実際はそんなに大変でもないのか、笹崎から本心を読み取ろうとするのは至難の業だ。
「まあ一番大きいのは、他の役員がみんな優秀だから、あんまり僕に仕事が回ってこないってのはあるかもね」
「やっぱりあんた暇なんじゃない」
顔も上げず、がりがりとシャープペンを動かしながら、逢坂が返す。
「それは透也の仕事だから。それに、あの二人を追いかけるより香月ちゃんとお喋りしている方が楽しいしね」
にっこり笑う笹崎から日誌へと視線を戻しながら、逢坂はこれ見よがしにため息をつく。
「なんだかんだ言って、本当は生徒会長って暇なんでしょ」
「そんなことないよ、これでも結構多忙なんだよ?あとね、全校生徒の代表っていう責任ものしかかってるしね」
その割に忙しそうにも責任に押し潰されそうにも見えないのは、隠すのが上手いだけなのか、それとも口で言っているだけで実際はそんなに大変でもないのか、笹崎から本心を読み取ろうとするのは至難の業だ。
「まあ一番大きいのは、他の役員がみんな優秀だから、あんまり僕に仕事が回ってこないってのはあるかもね」
「やっぱりあんた暇なんじゃない」
顔も上げず、がりがりとシャープペンを動かしながら、逢坂が返す。



