「でも伏見先輩、残念ながらまだ“これで終わり”ではないらしいですよ」
石田の言葉に、伏見が、ん?と首を捻る。ついでに眉間に皺も寄っている。
「なんだ、あいつはまだ何かするつもりなのか」
「“私達にとって大事な活動”はこれからだそうなので」
それじゃあ、僕はこれで失礼します。と石田はぺこりと頭を下げて歩き出す。
意味深なことだけ言って逃げるような形になってしまったので、呼び止められるかと思ったが、聞こえてきたのは盛大なため息だけだった。
「笹崎も逢坂も、二人して最後の最後まで厄介なことこの上ないな……。後始末に走る俺のことも考えろってんだまったく」
独り言めいた呟きのあとで、荒っぽくもう一つため息。
その呟きを背中に聞いた石田は、どうやら笹崎も何か企んでいるらしいことを察した。
伏見のあの様子を見る限り、最後に生徒会と新聞部で和解パーティーなんて平和な計画でもなさそうだ。
石田の言葉に、伏見が、ん?と首を捻る。ついでに眉間に皺も寄っている。
「なんだ、あいつはまだ何かするつもりなのか」
「“私達にとって大事な活動”はこれからだそうなので」
それじゃあ、僕はこれで失礼します。と石田はぺこりと頭を下げて歩き出す。
意味深なことだけ言って逃げるような形になってしまったので、呼び止められるかと思ったが、聞こえてきたのは盛大なため息だけだった。
「笹崎も逢坂も、二人して最後の最後まで厄介なことこの上ないな……。後始末に走る俺のことも考えろってんだまったく」
独り言めいた呟きのあとで、荒っぽくもう一つため息。
その呟きを背中に聞いた石田は、どうやら笹崎も何か企んでいるらしいことを察した。
伏見のあの様子を見る限り、最後に生徒会と新聞部で和解パーティーなんて平和な計画でもなさそうだ。



