「ところで香月ちゃん、前にも一度話したことがあったと思うんだけど、部室の片づけは進んでる?」
ぴたりと、逢坂の手が止まった。
「香月ちゃんがいなくなったら新聞部は廃部だからね。今のまま部室を使い続けることは出来ないわけだから、あそこは綺麗に片付けてもらわないと。でも安心していいよ。新聞部はなくなるけど、真木くんと愛梨ちゃんには今のまま、生徒会の末端組織として活動してもらう予定だから」
「……末端」
「ああ、言い方が悪かったね。“お手伝い”として、お仕事してもらうから大丈夫だよ」
確かに“末端組織”という言い方に引っかかりはしたが、それをお手伝いに言い換えたところで、逢坂的には何も大丈夫ではない。
シャープペンがへし折れそうなほど強く握りしめながら顔を上げた逢坂は、笹崎を鋭く睨み付ける。
ぴたりと、逢坂の手が止まった。
「香月ちゃんがいなくなったら新聞部は廃部だからね。今のまま部室を使い続けることは出来ないわけだから、あそこは綺麗に片付けてもらわないと。でも安心していいよ。新聞部はなくなるけど、真木くんと愛梨ちゃんには今のまま、生徒会の末端組織として活動してもらう予定だから」
「……末端」
「ああ、言い方が悪かったね。“お手伝い”として、お仕事してもらうから大丈夫だよ」
確かに“末端組織”という言い方に引っかかりはしたが、それをお手伝いに言い換えたところで、逢坂的には何も大丈夫ではない。
シャープペンがへし折れそうなほど強く握りしめながら顔を上げた逢坂は、笹崎を鋭く睨み付ける。



