「あたし的には、結城よりもサボり魔先輩の方が問題だと思いますけどね。あの人、大人しく新聞部に従うような人には見えません」
「僕も、一番の問題は田仲くんにあると思ってます」
外崎と石田が揃って田仲を問題視する中、逢坂だけが「そう?」と不思議そうに首を傾げる。
「あいつほど単純な奴もいないと思うけど」
「……どこがですか」
散々田仲に振り回されて来た石田としては、逢坂の言葉といえども素直に受け入れることが出来ない。
「だって考えても見なさいよ。確かに一見するととんでもなく扱いづらそうな奴だけど、あいつの行動原理は楽しいかどうかなのよ。楽しいと思えばやるし、思えなければやらない。そう考えると、単純じゃない?」
逢坂の言っていることはわかるが、だからといって石田が素直に頷けないのは、やはり散々田仲に振り回されて来たからだろう。
「生徒会長を取り込めたら強いわよ。そうなったらもう、生徒会を吸収したと言っても過言じゃないわ」
「……それはさすがに過言では?」
石田の言葉を、逢坂はさらりと無視する。
「僕も、一番の問題は田仲くんにあると思ってます」
外崎と石田が揃って田仲を問題視する中、逢坂だけが「そう?」と不思議そうに首を傾げる。
「あいつほど単純な奴もいないと思うけど」
「……どこがですか」
散々田仲に振り回されて来た石田としては、逢坂の言葉といえども素直に受け入れることが出来ない。
「だって考えても見なさいよ。確かに一見するととんでもなく扱いづらそうな奴だけど、あいつの行動原理は楽しいかどうかなのよ。楽しいと思えばやるし、思えなければやらない。そう考えると、単純じゃない?」
逢坂の言っていることはわかるが、だからといって石田が素直に頷けないのは、やはり散々田仲に振り回されて来たからだろう。
「生徒会長を取り込めたら強いわよ。そうなったらもう、生徒会を吸収したと言っても過言じゃないわ」
「……それはさすがに過言では?」
石田の言葉を、逢坂はさらりと無視する。



