石田が語る結城の評価について、外崎が大変不満そうな表情を浮かべているのが横目に見えたが、石田は気付かないふりをした。
「でもなんとなくそれだけじゃない気がするっていうか……結城くんの言葉の端々とか態度から、笹崎先輩に対する物凄いリスペクトが感じられる気がして」
石田的に一番わかりやすい例えは、“まるで外崎のよう”なのだが、それを口に出したら外崎の怒りを買いそうな気がしているので、心の中だけで留めておいた。
逢坂に心酔する外崎のように、結城からは笹崎へのリスペクトを感じる。
「まああの……そんな気がするだけなんですけど」
自信なさげに締めた石田に、逢坂が「なるほどね」と頷く。そこに外崎が「はーい」と緩い声と共に手を挙げた。
はい、愛梨。と逢坂に指名されて、外崎は口を開く。
「いっしー先輩の、そんな気がするーは、全然間違ってないですよ。あいつ、笹崎先輩のこと気持ち悪いくらい好きなので。尊敬を通り越して崇拝してます。崇め奉ってます」
やはり外崎と同じ部類の人間だったか……というのは、もちろん石田は思っても口には出さなかった。
「でもなんとなくそれだけじゃない気がするっていうか……結城くんの言葉の端々とか態度から、笹崎先輩に対する物凄いリスペクトが感じられる気がして」
石田的に一番わかりやすい例えは、“まるで外崎のよう”なのだが、それを口に出したら外崎の怒りを買いそうな気がしているので、心の中だけで留めておいた。
逢坂に心酔する外崎のように、結城からは笹崎へのリスペクトを感じる。
「まああの……そんな気がするだけなんですけど」
自信なさげに締めた石田に、逢坂が「なるほどね」と頷く。そこに外崎が「はーい」と緩い声と共に手を挙げた。
はい、愛梨。と逢坂に指名されて、外崎は口を開く。
「いっしー先輩の、そんな気がするーは、全然間違ってないですよ。あいつ、笹崎先輩のこと気持ち悪いくらい好きなので。尊敬を通り越して崇拝してます。崇め奉ってます」
やはり外崎と同じ部類の人間だったか……というのは、もちろん石田は思っても口には出さなかった。



