青春の軌跡!

「香月ちゃんが引退したら部員数が二人になっちゃうから、当然新聞部は廃部でしょ。でも真木くんの文章力とか、愛梨ちゃんの撮影技術を生かせる場がなくなっちゃうのは惜しいと思うんだよね。どう思う?」

「何が言いたいんだ」

睨むように鋭い目つきで問いかける伏見に、笹崎はにっこり笑顔を返す。

「これまで同様生徒会のお手伝いをしてもらうために、新聞部を生徒会が吸収合併しちゃうのはどうかなって思うんだよね。ほら、新聞部がなくなっちゃったら、真木くんと愛梨ちゃんはもう生徒会のお手伝いをする理由がなくなっちゃうでしょ。二人して生徒会に所属してくれたら一番良かったけど、無理そうだからね」

「……勧誘してたのか?」

「してたよね?」