「逢坂さんはこれから部活に?」
「はい。最大の難関が残っていますので、それを何とかしに」
「そっか、頑張ってね。笹崎くんは?」
「僕も生徒会に。選挙の準備がありますから」
「応援演説があるもんね。今日はどちらにも顔を出せないんだけど、何か用事はある?」
いえ、特には。と答えた声が揃ってしまって、笹崎は嬉しそうに笑い、逢坂は嫌そうに顔をしかめる。
「そっか、それじゃあ二人共、頑張ってね」
それに苦笑しながら、佐々木は労いの言葉を残して立ち去った。
「さて、じゃあ宣言通り生徒会室に行こうかな。香月ちゃんも同じ三階だし、一緒に行こうよ」
「お断り」
笹崎に背を向けて、逢坂は歩き出す。その背中を追いかけても楽しそうだが、今日のところはやめておき、笹崎は逢坂とは逆方向に向かった。
「はい。最大の難関が残っていますので、それを何とかしに」
「そっか、頑張ってね。笹崎くんは?」
「僕も生徒会に。選挙の準備がありますから」
「応援演説があるもんね。今日はどちらにも顔を出せないんだけど、何か用事はある?」
いえ、特には。と答えた声が揃ってしまって、笹崎は嬉しそうに笑い、逢坂は嫌そうに顔をしかめる。
「そっか、それじゃあ二人共、頑張ってね」
それに苦笑しながら、佐々木は労いの言葉を残して立ち去った。
「さて、じゃあ宣言通り生徒会室に行こうかな。香月ちゃんも同じ三階だし、一緒に行こうよ」
「お断り」
笹崎に背を向けて、逢坂は歩き出す。その背中を追いかけても楽しそうだが、今日のところはやめておき、笹崎は逢坂とは逆方向に向かった。



