「ところで、そっちの話は終わった?そろそろ始めようかと思うんだけど」
「とっくに。むしろいっしー先輩を待っていたんですよ?」
そうならそうと声をかけてくれたら、田仲にウザ絡みされることもなかったのでは?と石田は思った。
「そっか、じゃあ始めよう」
気を取り直して、田仲に背を向けるようにして結城の方を向いた石田は、椅子も動かして田仲から距離を取る。
座る位置的に石田と結城の間に挟まれるようになってしまった外崎は、すかさず場所を移動した。
「よろしくお願いします、石田先輩」
丁寧に頭を下げる結城に、石田も「こちらこそよろしく」と笑顔で返す。
笹崎、伏見、田仲と、色んな意味で大変な面々が揃う生徒会だが、礼儀正しい人もいたものだと石田の笑顔は自然と穏やかなものになる。
「じゃあえっと、まずは――」
そうして、石田はようやく本日生徒会を訪ねた目的を遂行することが出来た。
「とっくに。むしろいっしー先輩を待っていたんですよ?」
そうならそうと声をかけてくれたら、田仲にウザ絡みされることもなかったのでは?と石田は思った。
「そっか、じゃあ始めよう」
気を取り直して、田仲に背を向けるようにして結城の方を向いた石田は、椅子も動かして田仲から距離を取る。
座る位置的に石田と結城の間に挟まれるようになってしまった外崎は、すかさず場所を移動した。
「よろしくお願いします、石田先輩」
丁寧に頭を下げる結城に、石田も「こちらこそよろしく」と笑顔で返す。
笹崎、伏見、田仲と、色んな意味で大変な面々が揃う生徒会だが、礼儀正しい人もいたものだと石田の笑顔は自然と穏やかなものになる。
「じゃあえっと、まずは――」
そうして、石田はようやく本日生徒会を訪ねた目的を遂行することが出来た。



