図書室は一階にあるので、石田と外崎は今しがた上がって来た階段をまた下りなければならないのだが、もちろん文句など出るはずもなかった。
先程は先頭だった石田が今度は最後尾になって、逢坂を先頭に歩き出す。
こうして三人で取材に繰り出すのは、いつぶりだろう。
心なしか嬉しそうな逢坂を見ていると、石田も嬉しい気持ちになる。外崎ほど、それは表情に出ないけれど。
「そういえば部長、笹崎先輩の方はどうだったんですか?穏便に済んだんですよね?」
「決まってるでしょ。私を誰だと思ってるのよ」
逢坂が逢坂であるから不安なのだが、そこは言わない方がよさそうだ。
「ばっちり了承もらって来たわよ。佐々木先生が証人だから、あとで伏見の奴がごちゃごちゃ言って来たらぶっ飛ばす」
「……佐々木先生が証人だっていうなら、拳に訴える前に佐々木先生を頼りましょうよ」
相変わらず、逢坂は伏見に対しては火力が強い。まあ、伏見に限らず生徒会全般に対してだけれど。
先程は先頭だった石田が今度は最後尾になって、逢坂を先頭に歩き出す。
こうして三人で取材に繰り出すのは、いつぶりだろう。
心なしか嬉しそうな逢坂を見ていると、石田も嬉しい気持ちになる。外崎ほど、それは表情に出ないけれど。
「そういえば部長、笹崎先輩の方はどうだったんですか?穏便に済んだんですよね?」
「決まってるでしょ。私を誰だと思ってるのよ」
逢坂が逢坂であるから不安なのだが、そこは言わない方がよさそうだ。
「ばっちり了承もらって来たわよ。佐々木先生が証人だから、あとで伏見の奴がごちゃごちゃ言って来たらぶっ飛ばす」
「……佐々木先生が証人だっていうなら、拳に訴える前に佐々木先生を頼りましょうよ」
相変わらず、逢坂は伏見に対しては火力が強い。まあ、伏見に限らず生徒会全般に対してだけれど。



