「尚と由人くんはどう?選挙に出る側としては」
笹崎の問いに、伏見の隣の席に座っていた結城がまず口を開く。
「僕は、笹崎先輩と同意見です」
結城の答えに、笹崎は笑顔で「そっか」と返し、伏見は呆れたように「お前は……」と呟く。
「由人くんは?」
「オレは別に、注目集めなくたってこのままいったら当選確実なんで何でもいいっすけど。まあ面白いからありなんじゃないっすか」
これにも笹崎は笑顔で「そっか」と返し、伏見は呆れて「ほんとにお前は……」と呟く。
「先生が香月ちゃんと一緒に来たってことは、先生の許可は出ているってことなんですよね。だとしたら、反対意見もなかったし、僕らとしてもそのまま進めてもらって問題ないよ。もちろん、完成したら貼り出す前に見せてもらうけどね」
はいはい、と適当な返事をして、逢坂はさっさとドアの方に向かう。
「あれ?香月ちゃんもう行っちゃうの」
「もう用は済んだし、長居したい場所でもないし」
笹崎と伏見くらいはいるだろうと踏んで訪れた生徒会室には、生徒会役員が勢ぞろいしていた。
敵の本拠地に敵が勢ぞろい、この状況で長居したいとは思わない。
笹崎の問いに、伏見の隣の席に座っていた結城がまず口を開く。
「僕は、笹崎先輩と同意見です」
結城の答えに、笹崎は笑顔で「そっか」と返し、伏見は呆れたように「お前は……」と呟く。
「由人くんは?」
「オレは別に、注目集めなくたってこのままいったら当選確実なんで何でもいいっすけど。まあ面白いからありなんじゃないっすか」
これにも笹崎は笑顔で「そっか」と返し、伏見は呆れて「ほんとにお前は……」と呟く。
「先生が香月ちゃんと一緒に来たってことは、先生の許可は出ているってことなんですよね。だとしたら、反対意見もなかったし、僕らとしてもそのまま進めてもらって問題ないよ。もちろん、完成したら貼り出す前に見せてもらうけどね」
はいはい、と適当な返事をして、逢坂はさっさとドアの方に向かう。
「あれ?香月ちゃんもう行っちゃうの」
「もう用は済んだし、長居したい場所でもないし」
笹崎と伏見くらいはいるだろうと踏んで訪れた生徒会室には、生徒会役員が勢ぞろいしていた。
敵の本拠地に敵が勢ぞろい、この状況で長居したいとは思わない。



