「……そこで何でこっちに来るの?教室に戻るとか、もういっそ帰るとか、他に色々あるでしょ」
「ここが一番面白いから」
伏見が怒鳴り付けたくなる気持ちがよくわかる。石田はそれほど感情をむき出しに出来るタイプではないので、イラっとするだけで終わるけれど。
「それに、ちゃんとあとでまた生徒会室戻るし。でないと、今度は笹崎センパイに笑顔でねちねち言われるから。あれさー、伏見センパイに怒鳴りつけられるのとはまた違った意味で嫌なんだよねー」
なるほど、伏見ではなく笹崎を呼んで来るという手もあったかと思い至る石田だが、苦手な人物が二人揃うのはそれそれで避けたいところなので、早々となかったことにする。
「というわけだから、オレに構わず部活動してくれていいよ。なんならオレはまた、暇そうなセンパイの話し相手してるからさ」
ねー、センパイ?と逢坂に話を振った田仲だが、その言葉に反応したのは外崎の方だった。
「部長は暇なんかじゃありません!あたし達の話を聞きつつ的確なアドバイスを考え、時に指示を出し、笹崎先輩や伏見先輩が現れたら毅然とした態度で戦うんですから、誰よりもお忙しいんです!ふざけたこと言わないでください」
「ここが一番面白いから」
伏見が怒鳴り付けたくなる気持ちがよくわかる。石田はそれほど感情をむき出しに出来るタイプではないので、イラっとするだけで終わるけれど。
「それに、ちゃんとあとでまた生徒会室戻るし。でないと、今度は笹崎センパイに笑顔でねちねち言われるから。あれさー、伏見センパイに怒鳴りつけられるのとはまた違った意味で嫌なんだよねー」
なるほど、伏見ではなく笹崎を呼んで来るという手もあったかと思い至る石田だが、苦手な人物が二人揃うのはそれそれで避けたいところなので、早々となかったことにする。
「というわけだから、オレに構わず部活動してくれていいよ。なんならオレはまた、暇そうなセンパイの話し相手してるからさ」
ねー、センパイ?と逢坂に話を振った田仲だが、その言葉に反応したのは外崎の方だった。
「部長は暇なんかじゃありません!あたし達の話を聞きつつ的確なアドバイスを考え、時に指示を出し、笹崎先輩や伏見先輩が現れたら毅然とした態度で戦うんですから、誰よりもお忙しいんです!ふざけたこと言わないでください」



