外崎の言葉を受けて、弁明のために慌てて逢坂の方を向いた石田だが、逢坂は先程の項垂れポーズから微動だにしていなかった。石田と田仲の会話を聞いていたかすら怪しい。
「部長!いっしー先輩が新聞部を裏切ろうとしています」
「違うってば!部長、違いますからね」
「じゃあ一年生のキミも生徒会に入る?そしたら丸く収まるじゃん。真木は女子が多い方が嬉しいって言ってたし」
「言ってない!ややこしくなるからちょっと黙ってて」
がたんと椅子を鳴らして立ち上がる外崎につられ、石田も慌てて立ち上がって弁明する。そこに、立ち上がりはしないが田仲も混じってくる。
額に手を当てて項垂れていた逢坂は、後輩達の騒ぐ声にゆらりと顔を上げた。
「愛梨、落ち着いて。あれで石田は“打倒生徒会”の志を強く胸に刻んでいる男だから。それに、もしもの時は私が伏見を殴り飛ばす」
ぐっと拳を握って見せる逢坂に、外崎は「さすがは部長です!かっこいいです!」と目をキラキラさせる。
“打倒生徒会”を強く胸に刻んでいるなんて、物凄く熱い男みたいで恥ずかしいが、石田としてはそれよりも突っ込まなければならない部分があった。
「部長!いっしー先輩が新聞部を裏切ろうとしています」
「違うってば!部長、違いますからね」
「じゃあ一年生のキミも生徒会に入る?そしたら丸く収まるじゃん。真木は女子が多い方が嬉しいって言ってたし」
「言ってない!ややこしくなるからちょっと黙ってて」
がたんと椅子を鳴らして立ち上がる外崎につられ、石田も慌てて立ち上がって弁明する。そこに、立ち上がりはしないが田仲も混じってくる。
額に手を当てて項垂れていた逢坂は、後輩達の騒ぐ声にゆらりと顔を上げた。
「愛梨、落ち着いて。あれで石田は“打倒生徒会”の志を強く胸に刻んでいる男だから。それに、もしもの時は私が伏見を殴り飛ばす」
ぐっと拳を握って見せる逢坂に、外崎は「さすがは部長です!かっこいいです!」と目をキラキラさせる。
“打倒生徒会”を強く胸に刻んでいるなんて、物凄く熱い男みたいで恥ずかしいが、石田としてはそれよりも突っ込まなければならない部分があった。



