「生徒達に影響力のある生徒会と、発信力のある新聞部が仲良くしてくれたらいいなってずっと思っていたんだけど、中々難しそうだよね。なんというか……逢坂さんと伏見くんが」
そう言って困ったように佐々木は笑う。
「まあ、水と油なんて呼ばれていますからね」
外崎がそう返すと、佐々木は困ったように眉を下げた表情のまま
「職員室ではね、混ぜるな危険って言われているんだよ」
そう教えてくれた。
なるほど確かに、水と油では相容れないという点でよく二人を表していると思っていたが、顔を合わせたら争いが勃発するこの二人には、混ぜたら大変なことになるぞという意味の“混ぜるな危険”の方が合っているのかもしれない。
「はいはい透也、そろそろ仕事の時間だよ。尚も迎えに行って生徒会室に帰るよ」
そう言って笹崎が、伏見の腕を掴む。
「部長、僕達も行きましょう。早く戻らないと、部活の時間がなくなっちゃいますよ」
石田の方は、流石に先輩の腕を掴んで引っ張るのは気が引けるのか、階段のある方向を指し示す。
そう言って困ったように佐々木は笑う。
「まあ、水と油なんて呼ばれていますからね」
外崎がそう返すと、佐々木は困ったように眉を下げた表情のまま
「職員室ではね、混ぜるな危険って言われているんだよ」
そう教えてくれた。
なるほど確かに、水と油では相容れないという点でよく二人を表していると思っていたが、顔を合わせたら争いが勃発するこの二人には、混ぜたら大変なことになるぞという意味の“混ぜるな危険”の方が合っているのかもしれない。
「はいはい透也、そろそろ仕事の時間だよ。尚も迎えに行って生徒会室に帰るよ」
そう言って笹崎が、伏見の腕を掴む。
「部長、僕達も行きましょう。早く戻らないと、部活の時間がなくなっちゃいますよ」
石田の方は、流石に先輩の腕を掴んで引っ張るのは気が引けるのか、階段のある方向を指し示す。



