「俺は別に、塞いで邪魔していたわけじゃない。田仲がサボって帰る前に捕まえるためにここで見張ってたんだよ」
「だったら教室の前で見張ってなさいよ」
「教室の前には結城を置いたから、俺はこっちに来たんだよ」
「張り込みは二人体制が基本でしょうが!あんたも教室前にいなさいよ」
「知るかそんな基本!適当なこと言うな。大体、お前だって昔は一人でカメラ持って植え込みの裏とかにしゃがみ込んでただろうが!」
笹崎に声をかけられて、ほっとした顔で通り過ぎて行く生徒の姿に、流石生徒会長だな笑顔一つで安心感を与えられるだなんて……などと石田が感心している間に、また二人の争いがヒートアップしていく。
「透也、落ち着いて。副会長が生徒玄関前で大声で言い合いをするのはどうかと思うよ。しかも透也は三年生なんだから、一年生が怯えちゃうでしょ」
「それは……」
「だったら教室の前で見張ってなさいよ」
「教室の前には結城を置いたから、俺はこっちに来たんだよ」
「張り込みは二人体制が基本でしょうが!あんたも教室前にいなさいよ」
「知るかそんな基本!適当なこと言うな。大体、お前だって昔は一人でカメラ持って植え込みの裏とかにしゃがみ込んでただろうが!」
笹崎に声をかけられて、ほっとした顔で通り過ぎて行く生徒の姿に、流石生徒会長だな笑顔一つで安心感を与えられるだなんて……などと石田が感心している間に、また二人の争いがヒートアップしていく。
「透也、落ち着いて。副会長が生徒玄関前で大声で言い合いをするのはどうかと思うよ。しかも透也は三年生なんだから、一年生が怯えちゃうでしょ」
「それは……」



