野いちご源氏物語 二五 蛍(ほたる)

歴史・時代

野いちご源氏物語 二五 蛍(ほたる)
作品番号
1754670
最終更新
2025/07/01
総文字数
13,739
ページ数
20ページ
ステータス
完結
PV数
36
いいね数
0
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
兵部卿の宮様が玉葛の姫君に求婚する。
宮様が訪れた夜、源氏の君は熱心に姫君の世話をし、部屋に蛍を放つ。
蛍の光で姫君の姿を見てしまった宮様は、想像以上に美しい姫君に驚く。

梅雨で退屈なころ、六条の院で絵巻の鑑賞がはやる。
源氏の君は物語や娘の教育についての自論を述べる。

内大臣様は夕顔の君と一緒に行方不明になった娘を探しはじめて——

紫式部の『源氏物語』第二十五巻「蛍」(ほたる)がはじまる。

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