風のように訪れた私の初恋1ヶ月。



「え……?ごめん。もっかいいって……?」


状況を理解していない花恵にもう一度言う。


「だーかーらー!!好きになっちゃったかもしれないの!!み、水葉くんのこ、ことが……」


ちょっと言ってて恥ずかしいな……


「…………えぇ!?!?」


私の言っていることをやっと理解したのか、花恵は大きな声を出す。


「もう……うっさいなぁ」


あ…ついつい本音がっ!


「いやいやいやいや!!!落ち着いていられないよ!!!え!?風歌に好きな人が!!!しかも相手は後輩!?」


いつもより声のボリュームが上がった花恵はちょっとうるさい。