次の日の朝。
重い瞼を開けて、ぱちぱちと何度か瞬きをする。
ふわふわした感覚だったのが、だんだんはっきりとしてくる。
忘れていた昨日のこともだんだん思い出してきた。
あれ、私確か『Glow』動画見てて……寝落ちしちゃったんだ。
そう理解したと同時に、今日の愛奈との約束も思い出した。
「ヤ、ヤバ‼もう10時!」
部屋の時計を見てガバッと起き上がった。
パジャマのままダッシュでリビングに向かう。
「あ、れんちゃん。おはよう」
LDKのキッチンの方にいたママがそう言った。
「お、おはよ……」
ママへの返事もあやふやにして愛奈をキョロキョロ探す。
「あいちゃんならもうお仕事行ったわよ?……そうそう、これれんちゃんに渡しておいてってあいちゃんに言われてたのよ。はい」
私がリビングから出ていこうとしたら、私が愛奈を探していることママが察してそう言ってきた。
ママから、愛奈からというメモを受け取る。
そこには、今日の集合時間が書かれていた。
OK、11時ね……って!11時⁉もう10時なんですケド⁉
びっくりしたあまり大きな声を出しそうになって、喉の奥にしまう。
危ない危ない。ママに変に思われるところだった。
そう安心していると、ママが口を開いた。
「れんちゃん、いいの?あいちゃんにれんちゃんがメモを見ないかもしれないから、11時にあいちゃんの本社集合って伝えておいてって言われてるんだけど。もう10時よ?」
さっき思っていたことと全く同じことを言われてしまった。
てか!メモ見ないかもって何!見るよちゃんと!後でグーで軽く殴ってやろう。
そんなことを考えながら、ママの方を向く。
「ありがとママ!あと、準備して戻ってくるまでにご飯準備しておいて!」
私が言ったそんな無茶ぶりにもふんわり「わかったわ~」と言ってキッチンで私の朝ごはんを準備し始めてくれる。
重い瞼を開けて、ぱちぱちと何度か瞬きをする。
ふわふわした感覚だったのが、だんだんはっきりとしてくる。
忘れていた昨日のこともだんだん思い出してきた。
あれ、私確か『Glow』動画見てて……寝落ちしちゃったんだ。
そう理解したと同時に、今日の愛奈との約束も思い出した。
「ヤ、ヤバ‼もう10時!」
部屋の時計を見てガバッと起き上がった。
パジャマのままダッシュでリビングに向かう。
「あ、れんちゃん。おはよう」
LDKのキッチンの方にいたママがそう言った。
「お、おはよ……」
ママへの返事もあやふやにして愛奈をキョロキョロ探す。
「あいちゃんならもうお仕事行ったわよ?……そうそう、これれんちゃんに渡しておいてってあいちゃんに言われてたのよ。はい」
私がリビングから出ていこうとしたら、私が愛奈を探していることママが察してそう言ってきた。
ママから、愛奈からというメモを受け取る。
そこには、今日の集合時間が書かれていた。
OK、11時ね……って!11時⁉もう10時なんですケド⁉
びっくりしたあまり大きな声を出しそうになって、喉の奥にしまう。
危ない危ない。ママに変に思われるところだった。
そう安心していると、ママが口を開いた。
「れんちゃん、いいの?あいちゃんにれんちゃんがメモを見ないかもしれないから、11時にあいちゃんの本社集合って伝えておいてって言われてるんだけど。もう10時よ?」
さっき思っていたことと全く同じことを言われてしまった。
てか!メモ見ないかもって何!見るよちゃんと!後でグーで軽く殴ってやろう。
そんなことを考えながら、ママの方を向く。
「ありがとママ!あと、準備して戻ってくるまでにご飯準備しておいて!」
私が言ったそんな無茶ぶりにもふんわり「わかったわ~」と言ってキッチンで私の朝ごはんを準備し始めてくれる。



