「よし、一緒に住むにあたり、家事分担をしよう」 昼食のラーメンを食べたあと、彰宏が言い出した。 仕事のときと変わらぬ真面目さだな、と一彩は思う。 まず、家事分担か。 「はーい、僕がゴミを捨てに行くよ」 にこやかに手を上げた浩司に、 「待て」 と彰宏が言う。 「お前はいつから、ここに一緒に住むことになったんだ」 「いいじゃん。 ここも僕の家じゃん。 部屋ならいっぱいあるし。 ねえ、パパ」 と浩司は昴を見る。