それから数日後の日曜日。 いきなり、 「ただいま」 と一征がやってきた。 昼にホットプレートでお好み焼きを焼こう、と思っていたときだった。 「昼は?」 と彰宏が訊くと、 「まだ食べてない」 と言う。 「一彩、お好み焼き増やせるか?」 彰宏が浩司とキッチンでボウルを手に立っていた一彩を振り向くと、粉類を確認して、 「たぶん、大丈夫です~」 と言う。 「俺が作ってやろうか」 と一征は早速、キッチンに向かった。