少女は仲間と“魔王”を倒す!


 ***


 「どうぞどうぞ、カナヤさん!こんなものしかお出し出来ませんけれど~!」


 目の前に用意されたシチューとパンとチーズのおもてなしに、私はぎこちない笑みを浮かべる。。


 「わ、その、お、お構いなくー」


 「ご遠慮なさらないで!こんなツンツンなお兄様をパーティーに入れて下さるなんて、(わたくし)嬉しくて…!」


 「…妹が悪いね、カナヤ」


 ノエルさんからの歓迎に緊張していると、ドアが開いた。