少女は仲間と“魔王”を倒す!


 振りかざした刃がぶつかり__一閃。



 膝をついたのは__ソルだった。


 「…見事だ…」

 その言葉を最後に、その場に倒れる。


 「……か…勝った……!」


 私は激しく鼓動する心臓のまま、その場に崩れ落ちる。

 乱れた呼吸を整えていると、目の前に階段が現れた。

 どうやらこの先に行けということらしい。

 極度の緊張感から解かれたせいだろうか。

 僅かに震える両足で立ち上がり、私は階段へと急いだ。