「治癒魔法!!」 手をかざした部分に淡い光が集中し、ケガを治していく。 カハッと血を吐き、苦しそうな団長さんの手を、レウロさんが握っていた。 「だ、団長…!しっかりして…!」 「レ…ウロ…、すまねぇ…オレ、は…もう一度あの子、に……会いてぇんだ…」 ぽろぽろと涙を流す団長さん。 「アンタさ、バッカじゃないの!?そんなの、ただの逃げの発想だよ!!」 エトさんが言葉を荒げ、怒りをあらわにする。