少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「魔物信仰の教団、逃げられちゃいましたね…」


 「あぁ…そうだな」


 魔物達を呼び出すなんて、危険な魔法を使う集団だ。

 ここで捕まえておきたかったけど、仕方ない。


 「団長…」


 レウロさんが団長さんの目を真っ直ぐに見つめながら、こう続けた。


 「教団がどんなに危ない奴らか、もう分かったでしょ…?窃盗団としての罪を、一緒に償いに行こう…!このままじゃ続けちゃ、ダメだよ…」