少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「攻撃力、上昇魔法!」


 私の体が赤い光に包まれる。


 「頑張れ、カナヤ!」


 レウロさんが口元に両手をあてて叫んでいた。

 体の奥底から力がみなぎる。

 これなら__!


 「__はぁっ!!」


 剣で相手の体を切る。

 ザクッと音がした後、真っ二つになった硬い魔物はその場でチリとなっていった。

 私はグリスの元へと急ぐ。

 剣が風を切る音と共に魔物達はバタバタと倒れていった。