紫色の光と共に次々と現れる魔物達。 ふと、硬い体を持つ個体に剣を弾かれてしまった。 防御力に特化しているらしいその魔物には、擦り傷ほどにしかダメージを与えられない…! 「くっ……硬い!」 「カナヤ!大丈夫、か!?」 辛そうな声のグリスが、魔物の攻撃を腕力で受け止めている。 いけない、グリスの元に数体の魔物が行ってしまった! 早くこの硬い魔物をなんとかしないと…! 私が焦りを感じていると、遠くでレウロさんの声がした。