少女は仲間と“魔王”を倒す!


 エトさんは…まだ少し元気がない。

 大丈夫かな…。


 「早速だが、道案内を頼めるか?レウロ」


 「うん。皆ボクについてきて」


 グリスの言葉に頷き、先を行くレウロさん。

 私達もその後について行く。

 鬱蒼と生い茂る木々の中を進んでいくと、前方にぼんやりと明かりが見えてきた。

 やがて大きなテントが現れて、そこから数十人の人が出入りしているのが見える。


 「皆、ちょっと待って…!」


 レウロさんが小声で私達を制止した。