少女は仲間と“魔王”を倒す!


 戸惑いながらもエトさんの袖口を摑み、言う。


 「元気を…出して、下さい」


 エトさんは私を見つめて、かすかに微笑を浮かべた。


 「…そうだね」


 __ごめん、帰ろうか。


 それから私達は、特に会話もせず宿屋への道を歩いて帰った。

 ***


 「あ、皆!こっちだよ!」


 約束の二日後の夜がきて、私達三人はレウロさんと森で合流を果たした。