それは震えているような、か細い声だった。 「シスター…さん、ですか?それって…」 「うん…僕が、ずっと捜している人だよ…でも」 エトさんが力無く首を振る。 「いなかった…見間違えかな」 肩を落とし、何もない平地を見つめるエトさんに、私は「そうだ…!」と提案する。 「明日の夜、レウロさんや団長さんに聞いてみましょう!誰か知ってる人がいるかも知れませんよ!だから…」