「……あー、もう無理…」
ベッドの中で枕をぎゅっと抱え込む
目を閉じても
頭の中では何回も、今日のことがリピートされてた
悠の声
指先の距離
夕焼けの光
「お前が隣いるの、わりと好き」
その言葉が
胸に残って離れない
あんな言い方、ずるい
でも、うれしい
でも、“好き”って言ってくれたわけじゃない
でも……
「……もう、考えすぎて寝れないんだけど」
つぶやいた声がちょっと震えてて
それがもう、答えだと思った
ほんとに、ほんとに
ちゃんと、好きになってきてる
ゆっくり、でも確かに
ベッドの中で枕をぎゅっと抱え込む
目を閉じても
頭の中では何回も、今日のことがリピートされてた
悠の声
指先の距離
夕焼けの光
「お前が隣いるの、わりと好き」
その言葉が
胸に残って離れない
あんな言い方、ずるい
でも、うれしい
でも、“好き”って言ってくれたわけじゃない
でも……
「……もう、考えすぎて寝れないんだけど」
つぶやいた声がちょっと震えてて
それがもう、答えだと思った
ほんとに、ほんとに
ちゃんと、好きになってきてる
ゆっくり、でも確かに



