なんでまた、ここで新たな敵がっ、と慶紀はフリーズしていた。 しかも、またイケメン。 こいつは実はモテるのか!? と侑矢に、 「いやいや、それただの紹介ですから。 モテるとか関係ないし」 と言われそうなことで不安になる。 「お父さん」 と慶紀は二人の話に割って入った。 あら? とちょっと楽しそうに愛がこちらを見る。 「綾都は俺と結婚することになっているので」 だが、耕史郎は、 「それで決定なのか?」 と訊いてきた。 いや、決定なのかって……。