寝不足でお見合いしたら、結婚が決まりました

 


「えっ?
 結婚式に参加されたいんですか?」

 いいですけど、と式で運命の相手と出会いたい、蘭の事情と思惑を聞いた綾都は頷く。

「でも、どのくらいの規模でどのくらいの人数が入れるのか。

 招待状はいつまでなのか。
 そもそも、日付もまだあやふやなところがあって」

 そうですねえ、と小首をかしげたあとで綾都は言う。

「ちょっと式場行ってみましょうか。
 連絡入れてみます」

 綾都は式場に連絡をとってみた。

「夕方以降なら、大丈夫だそうです。
 仕事、早く終わるようなら、一緒に行ってみられますか?」

「行く行く、私もーっ」

 式場見たい~と横にいた美鳥の方がノリノリだ。