……もうちょっと綾都と距離をつめたいんだが。 旅行には行かないと一度言ってしまったので、もうなにかのきっかけがないと言い出せないっ、 と慶紀が思い悩んでいるのも知らず、綾都はまた仕事が忙しくなったので、日々、せっせと働いていたのだが――。