「あのあと、どうなりました?」 次の日、綾都は慶紀にそうメッセージを送ってみた。 「彼女とは出会わないし。 なにも言ってこない」 じゃあ、いいではないですか、と思ったのだが、慶紀は、 「もう一度、チャレンジしてみよう」 と言う。 ――いや、何故っ? 「週末うちに来ないか? コンビニの位置は覚えただろう。 今度は二人でスーパーに行ってみよう」