夏の暑い日。 水鉄砲とバケツを持って、いつもの野原へ行く。 『おはよ、流星!』 『おはよー…水遊びだけ早いな、衣都』 『好きだもん!ほら、やろ!』 小学校の高学年か、それとも去年の話か。 猛暑日、俺達はいつもの場所で水遊びをする約束をしていた。 トイレの水道で水を汲み、お互いがお互いの愛用の水鉄砲を構える。 『よーい…はじめ!』