ホワイト・サマー・エンド





今年の夏も、当たり前のように暑い。

あの日よりも暑い気がするのは、ただ単に気の所為なのか、地球温暖化のせいなのか。


ああ、暑い。




口に放り込んだ氷がするすると溶けてゆく。


汗が課題のノートの上にぽたりと落ちて、じんわりとにじみを作る。




それを見て、俺はおもむろに手紙を取り出した。






『流星、愛してる』